本文へスキップ

学ぶ

長崎くんちってどんな祭り?

長崎くんちについて

  1. 長崎くんちってどんな祭りなの?

    What kind of festival is Nagasaki Kunchi?

  2. 長崎くんちの面白さ、魅力って何ですか?

    What is the fun and appeal of Nagasaki Kunchi?

  3. 長崎くんちにはどんな演物、踊りがあるの?

    What kind of performances and dances are there in Nagasaki Kunchi?

このブログではあなたのそんな疑問にお応えします!

長崎くんち(国指定重要無形民俗文化財)について

長崎くんちとはどんな祭りなの?

鎮西大社 諏訪神社の長坂と社殿
Copyright© 2018 鎮西大社 諏訪神社

長崎くんち(国の重要無形民俗文化財)は、寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが始まりと言われている、長崎県長崎市の諏訪神社の祭礼です。

長崎人には『おくんち』の愛称で親しまれています。
演物以外にも出店や縁日が設けられ、大人から子供まで市中がおくんち一色に染まる長崎一のイベントです。

毎年10月7日、8日、9日の3日間で開催されます。

後述しますが出演者の人々は、7年間の想いをこの3日間に集約する『熱い祭り』です。

約400年の歴史の中で様々な形を変化させ受け継がれてきた長崎くんちは、

などが色濃く混ざった、いかにも長崎らしい異国情緒あふれる祭りです。

「くんち」の名称は、旧暦の重陽の節句にあたる9月9日(くにち、九州北部地方の方言で「くんち」)に行ったことに由来するという説が有力です。

諏訪神社(長崎人はお諏訪さんと呼ぶ)への敬意を表して「御」をつけたことから「おくんち」と呼ばれるようになりました。

博多おくんち(福岡県福岡市櫛田神社)、唐津くんち(佐賀県唐津市唐津神社)と並んで、日本三大くんちと呼ばれています。

太鼓山(コッコデショ)を担ぎ上げる担ぎ手たち

長崎くんちといえば「コッコデショ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか

長崎くんちが他の祭りと決定的に違うこと

『その年の踊町(当番町)を7年に1度しか見られないところ』

※特別参加は除く

つまり、自分たちの当番町(演し物を奉納できる年)は、7年に1度しか巡ってこないのです。
この7年というサイクルのもとで、各町の伝統が守り継がれている祭りであることこそが、他の祭りでは見られない最大の違いとも言えるでしょう。

『7年という月日』は様々な生活の変化が訪れるものです。
あなたの7年前からの生活の変化はどんなものがあったか、思い返してみて下さい。

進学・就職・結婚・出産・離婚・転職・退職・病気・周りの人の死・新型ウイルス感染拡大 etc……

何も変化がなかった人なんていないはずです。

長崎くんちには、『それらの環境を乗り越えてなお、受け継がれる素晴らしい伝統』があるのです。

7年の間には年番町(世話役の年、当番町の3年前)があり、年番町の支えがあって花形の踊町が奉納できるという、地域で支え合って行われる素晴らしい祭りであります。

このブログでは、長崎くんちの仕組み、各踊町の魅力、裏話、小話を存分にお伝えしていきます。