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伝習所だより

くんちのあと、御花を持って町事務所を回りました

2026年10月13日 文:マサキ

くんちが終わっても、まだまだくんちの中にいるマサキです。

昨日と今日は、庭先回りに来てくれた踊町の町事務所へ、御花を持って回りました。

御花は、その場では渡さない

庭先回りが来たとき、その場では基本的に御花(お金)は渡しません。
その場では「花」の紙に住所と名前を書いて渡すだけ。
そして、くんちが終わってから後日、その町の町事務所へ御花を持っていきます。

これが、長崎くんちの伝統的な御花の作法です。
意外と知らない人も多いのですが、昔から長崎の人たちが大切にしてきた流れです。

町事務所を回って

今年(令和8年(2026年))の踊町は、清明会の6カ町です。
町事務所は、本番のあともしばらく開いていて、御花を受け付けています。

鍛冶屋町の町事務所

鍛冶屋町の町事務所(写真:運営者)

今籠町の町事務所

今籠町の町事務所。
幔幕と町旗が目印(写真:運営者)

油屋町の町事務所

油屋町の町事務所(写真:運営者)

上町の町事務所

上町の町事務所。
コッコデショ納庫の前(写真:運営者)

町旗と幔幕、提灯が目印です。
「ありがとうございました」と御花を渡すと、町の人たちが笑顔で迎えてくれます。
3日間、町のみなさんが届けてくれた演し物への、こちらからのお礼です。

御花は、くんちを支える文化

演し物を一つ完成させるには、たくさんの時間とお金、そして人の力が要ります。
地域の人たちは御花という形でその挑戦を支え、踊町は感謝を込めて演し物を届ける。
御花は、お金のやり取りではなく、地域全体でくんちを支え合う文化だと思っています。

御花の出し方や、花紙とのし袋の書き方は、「御花の出し方」にまとめています。

現場からは以上です。

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