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写真:©Yokoo(許可を得て使用)

七和会

五嶋町 傘鉾・龍踊(じゃおどり)

奉納
2014年・2024年
奉納予定
2031年
@gotomachikunchi(五嶋町くんち協賛会(公式)の Instagram・別ウィンドウで開く)

龍踊の紹介

2024年の庭見せ。青龍と白龍、龍衆の衣装(写真:運営者)
庭見せに飾られた傘鉾(2024年)(写真:運営者)

長崎駅に近い五島町が、旧町名の「五嶋町」として出演します。
以前は本踊を奉納していましたが、より多くの町民が参加できるようにと、2000年(平成12年)から龍踊に変えました。
青龍と白龍の2体が、不老長寿のもととされる月(玉)を追って舞います。
龍を操る龍衆、玉を持つ宝珠衆、中国風の囃子を奏でる子どもたちが息を合わせ、「高く、速く、勢いのある龍」をめざします。
2024年で龍踊の奉納は4回目で、前日の諏訪神社ではトリを務めました。

龍踊の初奉納
2000年(平成12年)
龍
青龍・白龍の2体
龍衆
62人(19〜65歳・2024年)
出演者
囃子も合わせて約150人(2024年)
2024年の奉納順
七番町

ここに注目

  • 青龍と白龍の2体が同時に舞う
  • 隠れた玉を探す「ずぐら」
  • 長ラッパ・銅鑼・パラパラなど中国風の囃子
  • 宝珠衆の優雅な玉さばき
  • 2024年は前日の諏訪神社のトリ(七番町)

町の歴史

五島町(くんちでは五嶋町)は、長崎駅に近い町です。
長崎開港のころ、この町の船着き場に唐人の船が停泊したという故事が伝わり、龍踊を選んだ理由のひとつになっています。

五嶋町の奉納の歴史は古く、町の傘鉾はシーボルトの時代の絵にも描かれているといわれます。
かつては山車を使った演し物もあり、その後しばらく本踊が続きました。
2000年に、子どもから大人まで町民総出で作り上げる演し物として、龍踊を始めました。

演し物のあらすじ・構成

龍踊は、もとは唐人屋敷で行われた正月の行事で、龍が月を食べようとする様子を表すといわれます。
龍は雨雲を呼び雷鳴を招くことから、雨乞いの踊りともされます。

五嶋町の龍踊は、龍を操る「龍衆(じゃしゅう)」、月に見立てた玉を持つ「宝珠衆(ほうじゅしゅう)」、囃子の子どもたちで組み立てます。
2024年は龍衆62人を中心に、囃子も合わせて約150人が「生きた龍」を演出しました。
とぐろを巻いて隠れた玉を探す「ずぐら」の場面では、観客も息をのんで見守ります。

見どころ・大技・掛け声

2体の龍が同時に踊り場を駆け抜ける迫力が見どころです。
龍の動きは激しいため、途中で龍衆が入れ替わりながら舞い続けます。

囃子にも注目です。
長いラッパは龍の鳴き声、銅鑼は稲光、大太鼓は雷鳴を表します。
雷雨を表す打楽器「パラパラ」も使います。
宝を招くとされる「チャーパア」の掛け声が龍を生き生きとさせ、観客は「モッテコーイ」でアンコールを求めます。
宝珠衆の玉さばきも見どころで、荒れ狂う龍を優雅にあしらう動きが求められます。

傘鉾

2024年の庭見世では、虫籠に菊とススキを添えた秋らしい傘鉾が紹介されています。
五嶋町の傘鉾は古くから知られ、江戸時代の絵にも描かれていると伝わります。

これまでの奉納(年ごとの話題)

龍踊は2000年に始まり、2007年、2014年、2024年と続けてきました。
2014年に龍がもう1体加わって、今の2体になったとされます。

2024年は10年ぶりの奉納で、龍衆は19歳から65歳までの62人でした。
前日は七番町として諏訪神社の最後を飾り、2体の龍が天高く舞いました。
後日には最年長の龍衆が転びながらも仲間に助けられて立ち上がり、最後まで舞い切りました。

五嶋町の奉納の様子

YouTube の動画を、YouTube の埋め込みの機能で表示しています。

  • 【長崎くんち前日奉納踊】七番町・五嶋町「龍踊」

    NCC長崎文化放送(YouTube)

  • 【KTN】五嶋町の龍踊【長崎くんち2024 つなぐ伝統】

    KTNテレビ長崎(YouTube)

  • 日本一稽古する祭り!長崎くんち【五嶋町】月を追い雨雲を呼ぶ「龍踊」

    NBC長崎放送(YouTube)